忙しく働いているうちに3か月以上経ってしまいました。
4月から今までは、本当に色々なごたごたあったので
全くブログを更新できる状態ではなかったです。
香港に来てから、自分が物凄く強くなったと実感してます。
相手の立場を考えてあまり強いことを言わないのが日本の文化ですが、
それでは海外で生きていくには生ぬるいですね。
まず自分の意見を主張して、自分自身を守らなくてはならないなと痛感してます。
自分のことは自分で守る。
あたりまえですが、日本で暮らして居るとつい相手がわかってくれるだろうと甘えてしまう部分があるので。
先日、日本人お客様からホテルに対してクレームがありました。
某有名旅行代理店を通してのお客様でした。
クレームはフロントオフィスとハウスキーピングに対してのものです。
セールススタッフから英語の謝罪文を日本語に直訳して欲しいと頼まれました。
指示にしたがって、大半を直訳して(もちろん丁寧な敬語で)あげました。
ただ英語の文章を日本語に翻訳しただけでは、日本人への謝罪文章としてまったく充分なものではありません。
代理店に送った直後に返信がありました。
「あなたの日本語は正しくない」と。
案の定セールスの部長に尋常じゃない程キレられました。
みなさんは経験ありますか?
机をバンバン叩きつけながらシャウトされ、ヒドイ言葉を投げつけられたこと。
このオフィスでは日常の光景です。
私の問題ではないクレーム解決をするために、
ただ人助けをして、上司の指示に従って直訳をして、
最終的に部長にきれられる。
私の頭の中はたくさんの?でいっぱいです。
その後、ネット等の謝罪ひな形を引用して、謝罪文を作って事なきを得ましたが。
はっきり言って、もともとの英文章と全く違うものです。
日本海外との文化の違いだと痛感しましたね。
日本文化も時にとても面倒くさいです。
来週からリザベーションオフィスに3人の香港人トレーニーが来ます。
オフィスのPCは6台です。スタッフの人数は11人になります。
リザベーションの仕事はPCがないと成り立ちません。
でも少しでも仕事をしていないようなスタッフを見ると怒号を浴びせるのが私たちの部長です。
どうやって働けばいいのでしょう?
こんな不思議なことが起きるのがこの会社の特徴です。
参加されたプログラムはwww.trajal-internship.jp